
最近は本ブログを読んで宅録ナレーターを目指し始めてくれる方がちょくちょくおり、応援のメッセージをいただいたりしています。誠にありがとうございます!!!
以前私はオススメのマイクの紹介記事を書きました。(大変読まれています!!)
一応そこに書いたもので充分宅録はできてしまうのですが、最近宅録ナレーターのライバルが増えてきているため、どうにか差をつけたい!!
ということで、私が気になっているマイク・インターフェースを本記事に並べていきたいと思います!
前回記事に書いたものはなるべく安価なマイクを選びましたが、今回はちょっとお高いマイクも紹介していきますよ…!
手軽に収録したい!ライトユーザー向けUSBマイク
「マイクをPCに挿してサクッと収録したい!」
「ゲーム配信とかで使ってるマイクがいい!」
そんな、ガチの収録はしないけどある程度やりたい!という人におすすめのマイクはこちらです。
USB端子であるため、インターフェース無しでPCに直接挿せる便利なマイクです!
Samson Go Mic
AKG LYRA
Blue Yeti
ガチガチのガチで収録したい!コンデンサーマイク
インターフェースだけでなく防音設備もしっかりしていないと活かせない、上級者向けの高級マイクです。
NEUMANN/ TLM102
→スタジオでよく使われてるやつのコンパクト板。現在私が愛用しているマイクです。
BLUE BABY BOTTLE
→個性的な形で歌い手に大人気!だけど性能もしっかりお墨付き!
MXL 2006
→音がノイマンに近いらしい!
RODE / NT2-A
LEWITT LCT 440 PURE
→ボイスサンプル作りの時に使った。すごくいい。
AKG / C214
→これ持ってる人多いイメージ。低音をよく拾ってくれる。お世話になっているスタジオもこれ使ってる。
AKG / P220
→安めのAKG。安いとはいえAKGなので安心のクオリティ。
audio technica AT2035
→安いのに音もしっかりしてるのが嬉しい。
オススメのダイナミックマイク
賃貸に住んでたり、予算がなくて防音設備が揃えられない方はダイナミックマイクがおすすめ!
コンデンサーほど高額ではない上に、性能もそこまで劣らない優秀なマイクが勢揃い!
NEUMANN KMS104BK
→最強マイクノイマンのダイナミック版!安定のハイクオリティ…
BETA57A
→音声編集の仕事している友人がプライベートで使っているガチオススメマイク
AKG D7
→コンデンサーマイクで有名なAKGのダイナミック版だから間違いない!!
beyerdynamic TG-V70D
→歌が歌いやすい設計。歌に耐えられるマイクならばナレーション・声優にも耐えられる。
SHURE SM57
SHURE SM7B
→ダイナミックでありながらもコンデンサーらしい音が魅力!
Sennheiser E945
AudioTechnica AE6100
おすすめのインターフェース
BEHRINGER UM2
→安くて高性能!私もこれ使ってます!
ほんの少しだけ「サー」という音がしますが、実際の音源には乗らないのでご安心ください。
インターフェースを買うのが不安な方のお試し用としておすすめ。
ESI U22XT
STEINBERG UR12
FOCUSRITE Scarlett Solo
→すっごい人気。ベストセラー。赤くてかわいい。音声編集ソフトも同梱されてるらしい オトク!
TASCAM US-1X2-CU
MOTU M4
ROLAND Rubix24
→最近買おうか悩んでいるIF。ローランドっていう響きが良いのと、
ループバック・コンプレッサー機能が編集する前から使えてしまうトンデモ性能。
Babyface Pro FS
→完全にネタ。高すぎる。しかし予算がある方はぜひ…
おすすめの周辺機器
メタルポップガード
→ポップガードは金属一択!これはよくスタジオとかで使われてるやつ!
CLASSIC PRO MIX015
→マイクのケーブル 用途によって長さを変えよう!
CLASSIC PRO CAR900
→マイクが高性能なら高性能なほど周囲の音を拾うので、壁があると良い!
高い機材を揃えなくてはいけないということ
いろいろなサイトや動画をあさってこれらの機材情報を集めましたが、やはり「安くはない」ということがよくわかります。
今ではマイクの値段が3万円だろうと「まあいい音をとるためには仕方ないよね」と納得できるのですが、宅録を開始した当時は1万円のマイクですら買うのを躊躇しました。
私が最初に仕事で使っていたマイク、1980円でしたもの…(今思うとひどい)
ただでさえ高額なマイクに加え、インターフェースも購入しなくてはいけないとなると、いよいよお金が無くて宅録なんてできません。
そのため私が購入したのはこのマイクでした。
USB接続できるためインターフェースが不要で、しかも適度に安価です。
このマイクで特に音質に関するクレームをいただいたことは無く、本当に、本当にこのマイクに出会えてよかったと思います。
しかし、私は既に高品質な機材を持たなくてはいけないステージまで来ました。
良質な機材を使って収録することで、よりお客様が安心できるからです。
しかし、最終的に音源の質を高めるのは「収録環境」と「編集力」に帰結すると思っています。
いくら最上級のマイクであるコンデンサーのノイマンを購入しても、普通の自宅でそれを使うと高性能が故に雑音を拾いすぎてしまいます。
それならばダイナミックを選んだ方が良い場合がありますし、収録環境さえ整えればコンデンサーの性能が発揮できもします。
ダイナミックは音声をしっかり拾うマイク
コンデンサーは空間の音も含めて拾うマイク
ということを覚えておきましょう!
ただ、ある程度のランク以上のマイクさえ使えば、音声編集でしっかり整音すれば地上波のCMで使えるレベルのものが出来上がります。
「とにかく一番良いマイクが欲しいけどお金かかるな…」と思っている方は安心してください。
安すぎも問題ですが、まずは収録環境を整え、その上で一定のランク以上のマイク・インターフェース・ヘッドホン・編集ソフトを揃えさえすれば、格段に良い音声を作ることが可能です。
ハイランクのマイクを買うというよりは、所持している機材の平均値を上げることを考えながらお買い物すると良いでしょう!
ヘッドホン・音声編集ソフトに関する解説記事もあるのでよかったら読んでみてください!
ご覧いただきありがとうございました!ではでは!
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