NEUMANNレビュー!最高品質のコンデンサーマイクの使い心地はいかに?!格安インターフェースと合わせても超高音質!

西山はるか
いよいよ最高ランクのマイクに手を出してしまいました…!

どうも!ナレーター・声優活動を頑張り中の明後日はるかです!

日中IT企業で働いている私は基本的には自宅で音声収録の仕事をこなしています!

そんな時必ず持っておきたいアイテムがマイクですけど、マイクってどんなものを買えばいいのか全然わかりませんよね…?
私も未だにわかりません。

一応今まで愛用していた安くてそれなりに綺麗な音のマイクを持っていたのですが、そろそろ次のステージに行きたいと考え、色々なマイクを調べて悩んでいました。

参考:僕のおすすめマイクラインナップ

とはいえどうせ買うのであれば良いものを買いたい、失敗したくない…。

とてもとても悩んだのですが、意を決して値段の高い有名なマイクを購入することにしました…!

それが今回紹介するNEUMANN(ノイマン)です!!

ノイマンはスタジオで使われてるマイク!

一応私もちょくちょくスタジオに伺って収録するのですが、結構な確率でノイマンのマイクに出会います。

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Neumann
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定価30万円オーバーのおばけマイクです。

値段なだけあり、音質はなかなかのものです。
ノイマンで収録すると音が良すぎて「あれ?!俺ちょっと今日の読み超上手いかも!!」なんて勘違いしてしまいます。

あとで自宅のマイクで声を聴くと「あ、やっぱり僕ヘタクソだ…」と落ち込むまでが一連の流れですね。

しかし今回紹介するのはこれではないのです!
一般の方でも手頃な値段で買えちゃうノイマンがしっかりありますので、これのレビューをしていきます!

購入したのはこちら!!!!

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合計金額10万円前後

ぜんぜん安くない…

今まで使っていたマイクは2万円程度だったのに…

一応私が買ったのはマイクホルダー付きのものだったので、ホルダー無しのものを買えば多少は安くなります。

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Neumann
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このホルダーはマイクへの振動を完全にシャットダウンしてくれるもので、音声に厳しい人だと欲しがります。
正式名称はショックマウントだった気がします。

まあでも無くてもそこまで問題は無いんじゃないかと思うんですけど…ラジオ局に勤めている知り合いが「マイクホルダーはあったほうがいい」と断言していたので高い方を買いました。

このマイクの購入を決めた時点で本気で宅録ナレーターになりたいと思っていたので、設備投資は惜しまないことにしたのです。

マイクはインターフェースもセットじゃないと動かない

ではこのマイクを買えばそれで終わりかと言うとそうでもないのです。

マイクを買ったはいいけどマイクを繋ぐヒモがありません。
マイクって変な機械と太いコードで繋がっていますよね。

それはこちらを購入しました。

色は黒にしておきました。

そしてコードを買ったはいいですが、コードを繋ぐものがありません。

コードの先端って絶対パソコンに挿さらない形をしているんですよね。
だから専用の機材を買ってマイクを挿してあげなくてはいけません。

それがオーディオインターフェースです。
今回はこちらを購入しました。

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Behringer(ベリンガー)
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お値段なんと6000円程度!
他のインターフェースの値段と比較するとわかるんですけどこれめちゃくちゃ安いです!!!

欠点としてはマイクを挿せる場所が2箇所、しかも1つは細い端子じゃないと挿さらないので、要は1本しかマイクが挿せないってところです。

ただ1年ほどこのインターフェースを使っていて、マイクを2本使う場面が全く無かったのでデメリットを感じませんでした。

↑上から見た写真

マイク1、マイク2、ヘッドホンの順に音量が調節できるツマミがある。

↑前から見た写真

マイク1(太い)、マイク2(細い)、ヘッドホンの差し込み口がある。

↑裏から見た写真

USBって書いてあるところからパソコンに繋ぐ。

こんなに安くて大丈夫なのかと詳しい友人に聴いてみたのですが、「ベリンガーなら全然問題ない」と太鼓判をいただけたので、このインターフェースは間違いないと思います!使ってて不具合が全くありませんしね!

↑USB端子をパソコンに繋ごう。

他に必要な機材は?

セッティングするとこんな感じ!

マイクの前にある金網みたいなのはこちら

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Stedman
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大体のスタジオで使われてるポップガードです。

ただのザルや茶漉しにしか見えないのにベリンガーと同じくらいの値段なので「どういうことだよ!」って怒りたくなりますけど仕方ないですね…。
布製の安いポップガードもありますが、金属製の方が明らかに声の入りがいいです。悔しいですね…。

写真には写っていませんがヘッドホンも繋げましょう。
収録しながら自分の声が聴こえるので、「今リップノイズ入ったな」「ちょっとセリフ微妙だったな」「機材が変な音出してるからとりなおそう」という具合に異常にすぐ気づくことができます!

細いイヤホン端子だと穴にハマらないので、太いピンを使うようにしましょう。

ヘッドホンはよくわからないのですが、SONYのやつが人気な気がします!

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ソニー(SONY)
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スタジオ行くとよく使うし、YouTubeで人気な「THE FIRST TAKE」でもアーティストさん達が使っているのを確認しました!

17000円くらいするのが本当に辛いので、ヘッドホンならそこまで高級じゃなくていいんじゃないかなあと思いますけどね…笑

 

いざ収録!気になる音質は?

それでは音質はどうでしょうか?

今まで仕事に使っていた2万円のマイクと比較してみました!!!

…どうでしょう?
映像が汚い?本当にすみません…

よく聴くとノイマンの方が声に厚みがあり、音がいいように聴こえます!

ただ2万円の方のマイクもそこまで悪い音質ではないので、ちょっと副業で声の仕事をする程度なら多少安いマイクでも悪くないのかなと思えました!

他にも色々録音して遊んでみました!

最初はノイマンの距離感とかインターフェースの最適な音量がわからず手応えが無かったのですが、ずっと使い続けていくと段々とコツが掴めてきて、今ではノイマン無しでは生きていけません!!

ノイマンの他には?

ノイマンより多少予算を減らすなら、AKGというマイクが良いのではないかと思いました!

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AKG
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これは実際にスタジオで使われているのも確認しました!

↑この前収録しに行った時の写真。AKGのマイクが使われている!

声優やってる知り合いもAKGを使っている人がいるのですが、低音や大きな声をしっかり受け止めてくれるマイクだなという印象でした!

 

もっともっと安く済ませたいなら…ルウィットはやっぱりすごかったなと思います!

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LEWITT
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コスパ最強です!自分のボイスサンプルはこれで収録しました!
「でも高いマイクの方がやっぱり安心だな」と思ってノイマンを購入したのですが、このルウィットマイクでも良い音源が作れるかと思います!

 

商売道具にはお金をかけよう!

最初に宅録ナレーターを始めた時は2000円のマイクでしたし、スマホの方がずっと綺麗なんじゃないかというくらいひどい音源をクライアントにお送りしていました。

しかし考えてもみましょう。

クライアントからしたら上手なナレーターさんに依頼したいですよね?

そして私は上手かというと微妙です。まだまだ素人レベルです。

そんな素人な私がお客様から高い評価をいただくためには、音源の質を高めるのが近道ですよね!

技術力のない人ほど道具には拘らないといけません。

かなり大変ではありましたが私の場合は、高い給料をくれる業界で働くようにしてお金を貯め、それでノイマンのコンデンサーマイクを購入しました。

結果的に以前よりお仕事がいただけるようになり、稼いだ金額がマイク代を上回ったので投資回収はできたと言えるでしょう!

 

大きな買い物ではありますが、声の活動をがんばりたいならぜひ高ランクのマイクの購入を検討してみてください!

 

ではでは!

 

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西山はるか
会社員だったがうつ病で退職。 そこからなぜかプロナレーター・声優に。 しかしこれだけでは食っていけないと思い絵もデザインもド下手なのに経験者というハッタリをかまして、見事グラフィックデザイナーに転身。 その後さらに収益をアップさせるためにフリーランスエンジニアにジョブチェンジ。もうめちゃくちゃである。