声優・イラスト専門学校ってどんな世界? 漫画で見てみよう

西山はるか
最近面白い漫画買いました(笑)

クリエイティブな業界を目指す人たちなら必ず興味の湧く漫画だと思います。

全2巻なんで超読みやすい!

専門学校に通う女子高生の日常を描いた漫画なのですがなんとこれ、

「代々木アニメーション学園」を舞台にした漫画です。

内容は可愛い女の子たちによるコメディです。

しかし綿密な取材の元極力リアルな部分が見える内容で描かれています・・・。

正直読んでいて悶え苦しみました。

美大に通っていた時の自分と重なる部分が非常にあり辛かったです・・・。

作者のツイート

このツイートを見てすぐ漫画を買ってしまいました。

私も「将来何になりたいの?」と尋ねられれば

「神絵師」「漫画家」「声優」と答えます。ぶっちゃけなりたい。

恥ずかしいけど本当の気持ちだから仕方ないです。なぜアニメヲタクはこれを目指してしまうんでしょうね・・・。

でも親には言ったことありません、恥ずかしいから。

だから言えなかったんですよね、「俺、代々木アニメーション学院に入りたいんだ!」なんて。

それに私は声優とかイラストレーター目指すヲタクのこといつもバカにしてました。

「なれるわけ無いしお金も稼ぎづらい仕事なのに目指すやつバッカじゃねーの?」と。

でもこの言葉、本当は自分に投げかけてたんですよね。

「神絵師」「漫画家」「声優」になりたい自分が恥ずかしくて抑えてたんです。

そんなこんなでそのまま普通のサラリーマンになっちゃったので・・・せめて漫画の世界だけでも代アニを見たかったんですね!

感想

登場人物がみんな可愛いからマイルドでした。

多分キャラたちを全員私のようなクソブスに置き換えたらすごくリアルなんじゃないかと思います。

イラストレーター、声優、漫画家、アニメーター、特に目標の無い人など、一通りの女の子たちがいますけど、最終的に誰一人夢を叶えられません。

そしてその姿がとてもとても・・・自分と重なって見えるのです。

かつて私は美大生でした。(放送業界専攻のクラス)

せっかく親にお金を払ってもらってクリエイティブなことを学べる場所に入れたのに、私ときたら毎日友達と遊んだり酒飲んだりしてたんですよね。

彼女ができてからは毎日イチャイチャしたりデートしたり、ゲームにどハマりして留年したりもしました。

そんな自分とすごく似てるんですよね。特に主人公が似ています。主人公が一番嫌いです。

自分より絵が下手な人に対して急にイラストテクニックを教えたくなる気持ちとかすごく共感してしまいました・・・。

本当は私も、絵を描く息抜きに絵を描くような天才になりたかった・・・でも実際はスマホ見たり友達とダベるのばっかり・・・あれ、なんか辛くなってきた。

 

漫画の雰囲気はのほほんとしていて明るいです。私はドクズだったのでこんなに辛いんでしょうね・・・トホホ

大人になってからの方が学びたくなる

時間のたっぷりあった学生時代は何もしなかったのに、毎日会社に通勤している今の方がずっと熱意があります。

それはきっと将来を、社会を舐めていたからなんですよね。

好きなことを仕事にできないのがこんなに辛いなんて知らなかったんです。

「絵もナレーションもほどほどに趣味で楽しんで、仕事はお金がたくさん稼げればそれでいいや〜」

バカか!20代のうちからそんなこと言ってどうすんだ!

私は今だからこそブログ運営・集客を頑張りたいです。

とても大切なことを教えてくれる漫画でしたね。

動画で試し読み

1話と2話のみ試し読みができます。

動画バージョンがあったので貼っておきますね。

本当の意味でおもしろいのは2巻からですので、この試し読みだけだとちょっとインパクト弱いかな・・・。

とにかく似たような気持ちを持つあなた!ぜひ読んでみてください。全2巻です!

ではでは

 

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西山はるか
会社員だったがうつ病で退職。 そこからなぜかプロナレーター・声優に。 しかしこれだけでは食っていけないと思い絵もデザインもド下手なのに経験者というハッタリをかまして、見事グラフィックデザイナーに転身。 その後さらに収益をアップさせるためにフリーランスエンジニアにジョブチェンジ。もうめちゃくちゃである。