自分の強みがわからない、変わらない日常に不安を感じているあなたが、強みを見つけてそれを活かして週末起業し好きなことで稼ぐ方法 〜副業で全然稼げない理由〜

西山

もう会社員なんてごめんだ!独立だフリーランスだ起業だビジネスだ!

チンパン

落ち着けよ。まずは副業から慎重にビジネスを育てて…

西山

副業やってみたけど全然稼げないんだよー!!独立!独立!

あなたは副業に挑戦してみたことはありますか?

例えばアルバイト。会社終わりの時間や土日にシフトを入れて稼ぐのは疲労マッハですよね…。

例えばクラウドソーシング。ネットに落ちているデータ入力やWebライティング、デザインやナレーションなどの小さな案件は単価が雀の涙ですよね…。

例えば投資。株やFXなどを勉強していざ挑戦しますが、すぐに増やせるわけでもないので「あれ?思ったより増えない…」とがっかりします…。

例えばアフィリエイト。「100記事書けばブログは伸びる!」という言葉を信じて1年頑張ったけど全く稼げるようにならない…。はい、僕です。

西山

実はこれらの副業にはちょっとした共通点があります。

その共通点が、稼ぐ難易度の高さの原因になってます。

一体それは何か?ぜひ考えながら読み進めてみてください。

結論:売りたくないから

西山

結局のところ、「セールスなんてしたくない!」という気持ちがみんなの心の奥底にあります。

投資やせどり、クラウドワークスやココナラなど人気な副業は、全て「自分で売る必要がない」ことにお気づきでしょうか。

チンパン

確かに投資は誰にも商売しないし、クラウドワークスは金額を相手が提示してくるよな。

西山

対してみんなが敬遠するビジネスは、「自分が価格を提示して売りつけるもの」です。

僕がよくおすすめしているCrowdWorksでは、お客さんが「〇〇円でこの仕事やってください」と案件を開示していて、そこに副業を求める人たちがやってくる仕組みになっています。

副業初心者からするととてもありがたいシステムで、これなら比較的簡単に仕事にありつくことができます。

しかし欠点は単価が低いこと。

それもそのはずで、クラウドワークスはクライアントが「手伝って欲しいな」って思った案件を放り込む場所だからです。

webライターの例

たとえば僕の知り合いのwebライターは1文字10円で記事を書いています。

しかし何本も記事を書くとなるとどうしても時間がカツカツ。そこでクラウドワークスに「1文字3円で記事を書いてください」という案件を投げます。すると副業をしたがっている人たちがたくさん来て「私がやります!」と申し出てくれるわけです。

こうして上流のwebライターは1文字10円の記事を他の人に3円で書いてもらい、報酬額は下がりますが時間は大量に節約できる…というわけなのです。

西山

もちろんこれが「悪」ってわけではないのです。

チンパン

たとえ1文字3円だとしても助かってる副業初心者が大勢いるんだもんな

とはいえこの低単価を続けていても豊かになることはできないため、やはり自分の力でwebライターを募集している企業にセールスをかけ、1文字10円の単価を勝ち取る必要が出てくるわけです。

声優・ナレーションの例

僕がこのブログを開いた頃は「クラウドワークスで声のお仕事ゲットできた!」と大喜びしていましたが、そのせいでプロナレーターの方々から怒られることになりました。

「西山さんは自分を安売りしている!」

「せっかく努力しているのになぜそんな金額で胸を張れるんだ!」

西山

なんて愛のある叱責…涙

クラウドワークスで最初にいただいたお仕事は200円でしたが、今は0が2個多い仕事をいただけるようになりました。

それもこれもクラウドワークスを卒業し、直接制作会社の方にセールスをかけるようになったからです。

西山

さらに報酬額を上げるなら制作会社のさらに上の企業にセールスをかける必要があります!頑張るぞ!

デザイン・イラストの例

声の仕事だけでは収益が厳しかったため、デザイン系の仕事も取ることにしましたが…結果は他の案件と同じ、単価が非常に低かったです。

居酒屋の看板デザインのコンペで戦った時、激戦の末僕のデザインが選ばれて1000円をいただいた時は涙が止まりませんでした。

チンパン

コンペに勝った喜びと1000円しかもらえなかった悲しみ

例えば看板を作るとき予算が10万円だったら、

「材料費とか工事代で9万かかるから、デザイナーには1万円で依頼しよう」

みたいな流れで仕事が生まれます。デザイナーへの報酬は優先的に低めに設定されます。節約の対象です。

投資の例

クラウドワークスとは少し違いますが投資の例を語らせてください。

会社員をやっていた時に「お金を稼ぐ方法ってないかな〜」とネットで調べた時に、「投資」と出会いました。

あまり貯金のない僕が挑戦できたのはFXというもので、日本の通貨をアメリカの通貨に変え、値段が変わった瞬間に日本円に戻すという投資術です。

結論としては大失敗をしました。

一瞬でも気を抜くと金額が大きく変動するし、会社員をしながら常に画面を見ておくことはできません。

そのために「いくらになったら取引を強制終了する」みたいな設定をする必要があるのですが、それを学び切れる前に素人は資金が尽きます。

次に株を始めるのですが、株は数ヶ月〜数年スパンでお金を稼ぐ投資法なので、「毎月の収入を増やしたい!」と思っていた僕はひどくがっかりしました。

FXほど大きくお金を失うことはありませんでしたが、結局株は老後に備えて積み立てしておく程度に止めることにしたのでした。

高単価サービスを売るコツ

西山

要は「誰でも楽にゲットできる仕事」を副業にしていても豊かにはなれないということなんです。

クラウドワークス、ココナラはもちろん投資系など、取り掛かれる難易度の低いビジネスはどうしても簡単に稼げないような仕組みになっていることはお分かりいただけたでしょうか。

ではどうすればいいか?

オリジナル商品を作って思いっきり値段を高めに設定する

がなんだかんだ難易度低めです。

チンパン

これ難易度低いのか?

西山

そもそも副業で稼ぐこと自体が難易度高いから、その中では低い方なんだよ…

たとえば僕の経験ですが、最初8万円のサービスを作って販売をすることにしました。

1ヶ月の間たくさんの人に名刺を渡し続け、やっとの思いで2人のお客さんを取ったのですが…これって月収16万円ですよね。

会社員の時より重労働をしてこの月収はあまりにも辛かったため、僕はさらにサービスを改良して20万円に設定しました。

また1ヶ月営業を続け、なんとか1人お客さんを取ることができました。

チンパン

なるほど、先月よりお客さんは減ってるけど月収は上がってるのか

西山

安いサービスを大量に売るくらいなら、自己投資を繰り返して自分の商品の値段を上げる方が難易度が低いんです!

チンパン

でも副業初心者は営業なんてしたくないし、そもそも売れる自信が持てないだろ。

西山

わかります…

そこで、いくつかコツを紹介します。

自分が高額商材を買う

西山

めっちゃ手っ取り早いのが、自分で高額商材を買ってしまうこと!

チンパン

根性論すぎる

たとえば最近は「自宅で声の仕事をする講座」みたいなサービスが20万円くらいで売っています。

お財布的には厳しいかもですが、なんとか分割払いなどを駆使してそのサービスを買います。

すると、「ああ、こういうサービスは20万円を払ってでも受ける人が存在するんだ」と身をもって体感することができます。

そしたら今度は自分自身で「自宅で声の仕事をする講座」を作り上げ、自信を持って20万で売ることができますよね。

西山

ちなみに僕はうっかり240万円のセールス講座を買ってしまったことがあるよ

チンパン

うっわかわいそ…

西山

内容はよかったもん!!

ファンを作る

西山

時間がかかるし大変だけど、ネットを通してファンを増やせたら最高!

ズバリ営業をしないでセールスする方法です。

ブログで情報発信をして、検索した人に「この人に仕事を依頼させたい」と思わせたり、TwitterやInstagramなどのSNSを通して認知度を上げて案件を勝ち取ることができます。

チンパン

セールスをしたくない人にとっては一番理想的な売り方だよな

西山

ファンを作るまでは大変だけど、一度軌道に乗ったら最強だよね!

あまり知られていませんが、YouTubeでこの作戦を有効活用している人がひっそりといます。

我々は普段から再生数10万回以上の動画に見慣れていて、再生数が100回程度しかない人を見ると「あ、全然再生されてないかわいそうな中堅YouTuberだ!」と思い込みます。

しかしその100回しか再生されていない人が、30人くらいのファンから数十万円の商材を購入してもらってるとしたらどうでしょうか?

そうなんです、収益で言うと10万回再生されている人を超えるんです。

西山

経営者交流会とかに参加して、再生数が少なくても濃いファンにしっかり商材を買ってもらえてる富裕層をまあまあ見てきました。

チンパン

ファン化の爆発力侮りがたし…

未来へ

西山

結局伝えたいのは、「自分が誰を助けたいのか」を考えようということ!

色々と金額の話をしてしまいましたが、要は「楽そうだから」「自分にもできそうだから」という消極的な理由で適当に副業をしても得られるものは少ないんです。

僕自身学生の頃は「声優になりたい!」と思っていましたが、これは僕が幸福になりたいだけです。

「僕ができることで人を幸せにしたい!」と考えることがビジネスの始まりで、この軸さえあれば収入が低くても堅実に努力を積み、将来的には高い値段設定にしていけるのです。

声優を目指したいのであれば、「かっこいいキャラやってモテたい」と思ってる人より「僕の演技で元気のない人を笑顔にしたい」と考えてる人の方が愛されますし、目的があれば稼ぐための工夫も自然と思いつきます。

西山

まあ僕はモテたいけどね!

チンパン

お前船降りろ

ではでは

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ABOUT US
西山はるか
会社員だったがうつ病で退職。 そこからなぜかプロナレーター・声優に。 しかしこれだけでは食っていけないと思い絵もデザインもド下手なのに経験者というハッタリをかまして、見事グラフィックデザイナーに転身。 その後さらに収益をアップさせるためにフリーランスエンジニアにジョブチェンジ。もうめちゃくちゃである。